ホームセンター大手DCMが相次ぎECモール撤退。楽天市場・ヤフーショッピング閉店の理由、今後の販売戦略

PXL 20260218 暮らし

※本ページはプロモーションが含まれています※

 

ホームセンター業界に衝撃が走った。大手DCMが楽天市場からの撤退を正式発表。昨年にはヤフーショッピング店も閉鎖しており、「モール離れ」を進める狙いはどこにあるのか。背景には親会社DCMホールディングスによるEC戦略再編があるとみられる。

■ 楽天市場店は4月30日閉鎖、注文受付は4月20日まで

今回の発表によると、楽天市場店の最終注文受付日は4月20日
閉店までの期間は通常通り注文可能だが、
閉鎖後は同モールでの商品購入はできなくなる。

同店ではこれまで以下のような幅広い商品を扱っていた。

  • 工具・金物・資材
  • 作業用品・作業服
  • カー用品
  • アウトドア用品
  • スポーツ・ホビー
  • 家具・インテリア
  • ペット用品

■ 全国661店舗の巨大ホームセンター企業

DCMは2025年2月末時点で全国661店舗を展開する国内最大級のホームセンターチェーン。
もともとは地域ごとの事業会社体制だったが、

  • DCMカーマ
  • DCMダイキ
  • DCMホーマック
  • DCMサンワ
  • DCMくろがねや

これら5社を2021年3月1日付で統合
さらに2022年9月に店名を「DCM」へ完全統一し、
ブランド一体化を進めていた。

■ なぜECモールから撤退するの

楽天市場には10年以上前から出店していたが、
今回の撤退判断は同社のEC戦略見直しの一環とみられる。

親会社は2022年3月、
家電EC事業を手掛ける企業を子会社化しており、
グループ内でのオンライン販売チャネル統合を進めている可能性が高い。

■ 今後の注目ポイント

今回の動きで注目されるのは次の3点だ。

  1. 自社ECへの販売集中
  2. グループ企業との統合販売体制
  3. モール依存からの脱却

特に近年は、モール出店よりも
自社サイト運営+データ活用を重視する企業が増えており、
DCMの撤退もその流れの一部と考えられる。

■ まとめ

ホームセンター大手DCMは、
楽天市場に続きヤフーショッピングからも撤退することで、
EC戦略を大きく転換しつつある。

単なる店舗閉鎖ではなく、
販売チャネルの再設計フェーズに入った可能性が高く、
今後は自社ECやグループ統合型オンライン販売の動向が注目される。


 

コメント

タイトルとURLをコピーしました