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ホームセンター業界に衝撃が走った。大手DCMが楽天市場からの撤退を正式発表。昨年にはヤフーショッピング店も閉鎖しており、「モール離れ」を進める狙いはどこにあるのか。背景には親会社DCMホールディングスによるEC戦略再編があるとみられる。
■ 楽天市場店は4月30日閉鎖、注文受付は4月20日まで
今回の発表によると、楽天市場店の最終注文受付日は4月20日。
閉店までの期間は通常通り注文可能だが、
閉鎖後は同モールでの商品購入はできなくなる。
同店ではこれまで以下のような幅広い商品を扱っていた。
- 工具・金物・資材
- 作業用品・作業服
- カー用品
- アウトドア用品
- スポーツ・ホビー
- 家具・インテリア
- ペット用品
■ 全国661店舗の巨大ホームセンター企業
DCMは2025年2月末時点で全国661店舗を展開する国内最大級のホームセンターチェーン。
もともとは地域ごとの事業会社体制だったが、
- DCMカーマ
- DCMダイキ
- DCMホーマック
- DCMサンワ
- DCMくろがねや
これら5社を2021年3月1日付で統合。
さらに2022年9月に店名を「DCM」へ完全統一し、
ブランド一体化を進めていた。
■ なぜECモールから撤退するの
楽天市場には10年以上前から出店していたが、
今回の撤退判断は同社のEC戦略見直しの一環とみられる。
親会社は2022年3月、
家電EC事業を手掛ける企業を子会社化しており、
グループ内でのオンライン販売チャネル統合を進めている可能性が高い。
■ 今後の注目ポイント
今回の動きで注目されるのは次の3点だ。
- 自社ECへの販売集中
- グループ企業との統合販売体制
- モール依存からの脱却
特に近年は、モール出店よりも
自社サイト運営+データ活用を重視する企業が増えており、
DCMの撤退もその流れの一部と考えられる。
■ まとめ
ホームセンター大手DCMは、
楽天市場に続きヤフーショッピングからも撤退することで、
EC戦略を大きく転換しつつある。
単なる店舗閉鎖ではなく、
販売チャネルの再設計フェーズに入った可能性が高く、
今後は自社ECやグループ統合型オンライン販売の動向が注目される。


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