今治城の堀で釣りはできる?サメ・エイの真相と「採取禁止」看板の本当の意味|現地体験から徹底解説

PXL 20260405 011842047.PORTRAIT.ORIGINAL 暮らし

※本ページはプロモーションが含まれています

愛媛県今治市の中心部にそびえる今治城。その堀をのぞき込んだとき、私は自分の目を疑いました。透き通った水の中を、チヌ(クロダイ)の群れが悠然と泳いでいたのです。ここは城の堀のはずなのに、まるで港の岸壁をのぞいているような光景でした。

今治城の堀は、ただの”お堀”ではありません。瀬戸内海から海水が直接流れ込み、マダイやボラ、フグが回遊し、過去にはサメやエイの目撃談までニュースになった、全国的にもきわめて珍しい「海水の堀」です(出典:城びと「お城セミナー 第75回」テレ朝NEWS 2015年9月9日)。

だからこそ多くの人が気になるのが「ここで釣りはできるのか?」「魚を見つけたらどうすべきなのか?」「なぜ採取が禁止されているのか?」という疑問でしょう。この記事では、実際に今治城を訪れた体験談をもとに、観光客が迷いやすいポイントを事実ベースで丁寧に整理していきます。城郭ファンはもちろん、しまなみ海道や今治観光のついでに立ち寄りたい方にとっても、きっと役立つ内容になるはずです。

今治城の堀では釣りも採取も一切できない――その明確なルールと背景

結論から述べると、今治城の堀で釣りをすることはできません。釣り竿を垂らすことはもちろん、網を入れたり、貝やナマコを拾い上げたりすることも禁止されています。堀周辺を歩くと、「魚・貝等の採取はご遠慮ください」といった内容の看板が設置されていることを確認できます(出典:現地訪問者による投稿地元民情報サイト)。

今治タオル取扱店【伊織】の商品を、ほぼフルラインナップで購入できる通販サイト!

私が今治城を訪れたとき、堀のすぐそばで立派なチヌが水面近くまで上がってきている場面に出くわしました。釣り好きとしては、正直なところ「竿を出したい」という衝動が一瞬だけ胸をよぎります。しかし堀沿いに立てられた注意看板を目にした瞬間、ここは海でも漁港でもなく、歴史と生態系が共存する「文化空間」なのだと改めて感じました。

この禁止ルールは単なるマナーの問題ではありません。今治城の堀は愛媛県指定史跡の一部であり、石垣と内堀は江戸時代の姿を残す貴重な文化財です(出典:今治市 文化振興課 公式サイト)。歴史的空間としての保全と、堀の中に自然発生的に形成された海洋生態系を守るための実務的措置として、釣り・採取の禁止が敷かれているのです。

特に近年では外国人観光客の来訪も増えており、看板には多言語での案内が加わっている場所もあります。文化財保護のルールを言語の壁を越えて伝えることは、国際的な観光地として不可欠な配慮です。「知らなかった」で済む話ではないからこそ、この記事で先に知っておいていただければと思います。

ポイントまとめ:今治城の堀では、釣り・投網・貝拾いなど一切の生物採取が禁止されています。県指定史跡の一部であり、文化財保護と生態系維持の両面から遵守が求められるルールです。

なぜ城の堀に海水魚がいるのか――藤堂高虎が築いた「海城」の驚くべき構造

今治城の堀がこれほど特異な環境を持つ理由は、そもそもこの城が「海城(うみじろ)」として設計されたことに起因します。築城したのは、戦国時代きっての築城名手として知られる藤堂高虎。慶長7年(1602年)に起工し、瀬戸内海に面した海岸の砂浜の上に、まったく新しい発想の平城を築き上げました(出典:今治市公式)。

今治城の最大の特徴は、内堀・中堀・外堀の三重の堀すべてに瀬戸内海の海水を引き入れた構造にあります。特に内堀の幅は約50〜70メートルにもおよび、弓矢や鉄砲の有効射程をはるかに超える距離が確保されていました。さらに、城内には国内最大級の「船入(ふないり)」と呼ばれる港湾施設を備え、軍船が海から直接城内に入ることができたといいます。この船入が現在の今治港の原型になっているという事実は、今治という街そのものが城と海によって形作られたことを物語っています。

実際に今治城の堀を歩いてみると、潮の満ち引きで水位が変動していることに気づきます。干潮時には犬走り(石垣の基部に設けられた通路状の構造)が姿を現し、満潮時には水面がぐっと上がって城が海に浮かんでいるように見えます。この「生きている堀」ともいえるダイナミックな変化は、淡水の堀を持つ一般的な城郭では絶対に味わえない体験でした。

海水が常に出入りするということは、外洋の生物がそのまま堀の中に入ってくるということでもあります。今治港からわずか約100メートルの距離にある水路を通じて、瀬戸内海と堀は今もつながっています(出典:四国新聞 2015年)。だからこそ、一般的な城の堀では想像もつかないような海水魚たちが堀の中を回遊しているのです。

今治城と他の日本三大水城の比較
城名 所在地 築城者 堀の特徴 現存する堀
今治城 愛媛県今治市 藤堂高虎 三重の海水堀、国内最大級の船入 内堀(海水)
高松城 香川県高松市 生駒親正(黒田官兵衛が縄張に関与) 瀬戸内海に面した海水堀、タイのエサやり体験可 内堀・中堀・外堀の一部(海水)
中津城 大分県中津市 黒田官兵衛 中津川河口に面し、満潮時に海水が流入 堀の一部

出典:ホームメイト 三大水城攻城団 日本三大水城バッジ今治市文化振興課

堀にいる魚は何か?サメ・エイの目撃は本当か?――現地で確認できた海水魚の顔ぶれ

今治城のお堀では、城内に設置された説明板によると「鯛やヒラメなどの海水魚が泳いでいますが、一番よく目につくのはチヌ(クロダイ)とボラで、他にサヨリやウナギや海老類が生息しています」と記されています(出典:城訪問記サイト「堀の水が海水の今治城」)。

私が訪問した日は晴れた春の午前中でしたが、堀の水面をじっと見ていると、まず目に飛び込んできたのは体長30〜40センチほどのクロダイの群れでした。人の影に反応してすっと寄ってくる個体もいて、どうやら日常的に餌を与えている人がいるようです。そのすぐ後に、太い体をくねらせるボラが2匹、水面近くをゆっくりと横切りました。さらに目を凝らすと、堀の底のほうに小さなフグらしき魚影がちらちらと見えます。コモンフグだろうと推測しましたが、水深があるため確定はできませんでした。

観光情報サイト「城びと」の記事によれば、今治城の堀にはチヌ・マダイ・フグのほか、ボラ、スズキ、ヒラメ、ナマコなども確認されているとのことです(出典:城びと 第75回お城セミナー)。さらに、堀底には真水が染み出ている箇所があり、そこにはメダカが泳いでいるという報告もあります(出典:海賊つうしん。)。海水と淡水が入り混じる汽水域的な環境が、この多様な生物相を支えているわけです。

「堀にサメがいる」は都市伝説ではない

「今治城にサメがいる」と聞くと、多くの人は冗談かインターネット上の噂話だと思うかもしれません。しかし、これは複数のメディアで報道された事実です。2015年9月9日、香川県からの観光客が今治城の堀を泳ぐ2匹のサメを発見しました。体長は約120センチと80センチで、瀬戸内海に生息する「ドチザメ」とみられています(出典:テレ朝NEWS 2015年9月9日四国新聞 2015年9月9日)。

ドチザメは人に危害を加えない温和な種で、普段は海底で休息していることが多いサメです。今治城の学芸員・藤本誉博氏のコメントとして「今治港から水路で海水を引き込んでいるため、サメが入り込んだのではないか」という見解が報じられています。さらに2016年にはエイの目撃情報も出ており、今治城の堀が外洋と直結している事実を象徴するニュースとして注目を集めました(出典:お城へ行こう〜日本三大海城・今治城)。

ただし、ここで重要なのは「珍しいから近づいてよい」「捕まえてよい」という話ではまったくないことです。むしろ、自然と歴史が同居する場所だからこそ、観察は静かに行い、生物への接触や採取は厳に慎むべきです。サメやエイに遭遇した場合も、刺激せず一定の距離から見守ることが求められます。

今治城の堀で確認・目撃されている主な生物
分類 確認されている種 備考
魚類(海水魚) クロダイ(チヌ)、マダイ、ボラ、サヨリ、スズキ、ヒラメ、コモンフグ クロダイは最も多く目視でき、人に慣れている個体もいる
魚類(淡水魚) メダカ 堀底の真水が染み出す場所に生息との報告あり
軟骨魚類 ドチザメ、エイ 2015年にドチザメ2匹の目撃がテレビニュースで報道。2016年にはエイも
その他 ナマコ、エビ類、ウナギ、カニ類、アメフラシ類 城内説明板および環境調査活動で記録

出典:城びと城訪問記今治城お堀環境調査事業、テレ朝NEWS

「採取禁止」看板の意味を読み解く――なぜ堀の生き物を持ち出してはいけないのか

今治城の堀沿いを歩いていると、目に入ってくるのが「魚介類の採取はご遠慮ください」という趣旨の看板です。さらに、堀で見られる魚の種類を図示した案内板も設置されており、これは訪問者に「ここには生態系がある」ことを視覚的に伝える工夫です(出典:城びと)。

なぜ、城の堀の生き物を採取してはいけないのか。その理由は大きく分けて三つあります。

第一に、文化財としての保全です。今治城の内堀と主郭部の石垣は昭和28年(1953年)に愛媛県指定史跡となっており、堀そのものが文化財の一部です(出典:今治市文化振興課)。文化財の区域内で無許可の採取行為を行うことは、法的にも問題を生じ得ます。

第二に、堀に成立している生態系の維持です。今治城の堀は「人工の磯」とも形容される独自の環境で、クロダイやボラなどの魚類だけでなく、カニ類やアメフラシ類など多様な生物が確認されています。実際に「今治城のお堀 環境調査によるシビックプライド育成事業」という市民参加型の生態調査活動も行われており、堀の中の生物多様性は地域学習の資源としても位置づけられています(出典:今治城お堀環境調査事業)。

第三に、観光地としてのマナーと景観の保全です。もし来訪者が自由に釣りや採取をすれば、堀の景観は損なわれ、他の観光客が「静かに美しい堀を眺める」という体験ができなくなります。今治城は年間多くの観光客が訪れる今治市のシンボルであり、一人ひとりの行動が全体の体験価値を左右する場所でもあります。

私が訪問した際、堀のそばで小さな子どもが「お魚さんがいる!」と歓声を上げ、お母さんが「見るだけだよ」と静かに教えている場面に出くわしました。あの光景こそが、今治城の堀が「見て楽しむ水族館のような空間」として健全に機能している証だと感じます。

今治城を訪れるなら押さえたい見どころと観光のポイント――体験談つきガイド

今治城の魅力は堀の海水魚だけにとどまりません。実際に訪れてみると、城郭そのものの見どころが予想以上に多く、所要時間は少なくとも1時間〜1時間半は見込んだほうがよいと感じました。ここでは、私の訪問体験に基づいて、観光時に押さえるべきポイントを紹介します。

天守からの瀬戸内海パノラマ

現在の天守は1980年に再建された五層六階の模擬天守ですが、最上階の展望台からは瀬戸内海、来島海峡大橋、そして天気がよければ石鎚連峰まで見渡せます。天守内部は歴史資料館として今治藩の甲冑、刀剣、城郭絵図などが展示されており、展望台を除いて撮影は禁止です。展望台から堀を見下ろすと、その広さに改めて驚かされます(出典:今治市文化振興課)。

鉄御門(くろがねごもん)と枡形虎口

2007年に史実に忠実に再建された鉄御門は、門扉に短冊状の鉄板が打ち付けられた重厚な櫓門です。その手前の枡形虎口(ますがたこぐち)は、敵兵を三方から攻撃できる構造で、日本で初めて今治城で採用されたとされています。釘を1本も使わない木造建築の内部も公開されており、巨大な梁の連なりは圧巻です。

藤堂高虎像と犬走り

城内には騎馬姿の藤堂高虎銅像があり、記念撮影スポットとして人気です。また、石垣の基部に設けられた「犬走り」は、軟弱な砂浜地盤の上に高さ9〜13メートルもの石垣を支えるために考案された構造で、高虎の築城技術の高さを端的に示しています。干潮時にはこの犬走りが水面から露出し、石垣の構造がより鮮明に観察できます。

夜間ライトアップ

照明デザイナー・海藤春樹氏の手による約100個の照明が石垣と天守を照らし出すライトアップは、日没30分後から午後10時まで毎日実施されています。暖色系の光に浮かび上がる天守と、堀の水面に映るその姿は幻想的のひとことです。昼間の訪問と合わせて、ぜひ夜の今治城も体験してみてください。

今治城の基本観光情報
項目 内容
所在地 愛媛県今治市通町3丁目1-3
開館時間 午前9時〜午後5時(最終入館 午後4時30分)
観覧料 一般 520円/学生 260円/65歳以上 420円/高校生以下 無料(天守・御金櫓・山里櫓・鉄御門武具櫓の共通券)
休館日 12月29日〜12月31日(史跡公園は24時間入園可・年中無休)
アクセス JR今治駅から徒歩約20分/バスで約9分「今治城前」下車/しまなみ海道 今治ICから車で約10分
駐車場 有料あり(第1駐車場56台、1時間100円)。土日祝はお堀南東の路側帯に無料駐車可(9:00〜18:00)
ライトアップ 毎日 日没30分後〜午後10時

出典:今治城ご利用案内(今治市文化振興課)今治地方観光協会

藤堂高虎という視点で今治城を再発見する

今治城を語るうえで、築城者である藤堂高虎を外すことはどうしてもできません。高虎は足軽の身分から30万石を超える大名にまで上り詰めた人物であり、築城の名手として全国各地の城の設計に携わりました。宇和島城、伊賀上野城、そして江戸城の縄張りにも関与したとされるスケールの大きい築城家です。

今治城における高虎の独創性は、海水を利用した三重の堀だけにとどまりません。砂浜という軟弱地盤の上に犬走りを設けて石垣の基礎を固める工法、日本初とされる枡形虎口の採用、そして「見せる城」ではなく「戦う城」に徹した合理的かつ効率的な縄張り——これらすべてが高虎の戦略的思考の結晶です(出典:藤堂高虎の城造りに見られる独創性とその理念について)。

私が今治城を歩いて最も印象に残ったのは、その「無骨な合理性」でした。華やかな姫路城のような白い天守もなければ、庭園のような美意識もありません。しかし、堀の広さ、石垣の高さ、虎口の巧みさ、そして海と直結する大胆な構造すべてが「敵を寄せ付けない」という一つの目的に向かって合理的に統合されている。その一貫した設計思想にこそ、高虎の凄みがあり、今治城を”見る価値のある城”に押し上げている要因だと感じます。

ちなみに今治城の別名は「吹揚城(ふきあげじょう)」。砂が吹き上げる浜辺に建てられたことに由来します。また「美須賀城(みすかじょう)」とも呼ばれ、美しい砂浜(須賀)に立つ城、あるいは海を見透かす城という意味が込められています。名前の由来を知ったうえで堀の海水を眺めると、400年前にこの砂浜に城を築くと決断した高虎の覚悟のようなものが、水面の揺らぎの向こうに感じられるような気がしました。

堀の生態系を守る地域の取り組み――シビックプライドとしてのお堀

今治城の堀は、単に観光客が眺めて楽しむだけの場所ではなく、地域の教育・まちづくりの資源としても活用されています。その代表的な取り組みが「今治城のお堀 環境調査によるシビックプライド育成事業」です(出典:事業公式サイト)。

この事業では、今治城の学芸員の監修のもと、子どもたちや市民がお堀の犬走りに降りて生物調査を実施しています。カニやアメフラシ、さまざまな貝類などが採集・観察され、分類ごとに記録された後、すべての生き物を堀に戻すというプロセスが行われています。「人工の磯」としてのお堀の生態を学ぶことで、子どもたちが海や街に愛着を持つきっかけを作ろうという取り組みです。

2022年には今治港が開港100周年を迎えましたが、その港の礎となったのがまさに今治城の船入でした。城と港と街がひとつながりの歴史の中にあることを堀の生態調査を通じて実感させる——この発想は、「採取禁止」を単なる禁止事項で終わらせず、「なぜ守るべきなのか」を体験的に理解させる素晴らしい教育モデルだと思います。

こうした取り組みの存在を知ると、堀を眺める目が少し変わります。「釣りはできないのか」ではなく、「この堀は地域の人々にとって何を意味しているのか」。その問いかけを持って今治城を訪れれば、堀の海水魚たちが単なる珍しい光景ではなく、400年の歴史と現在の市民生活をつなぐ「生きた文化財」として見えてくるはずです。

今治城の堀の楽しみ方――観光で訪れる際の実践的アドバイス

ここでは、実際に今治城を訪れた体験をもとに、堀と城を最大限に楽しむためのアドバイスをまとめます。

まず、堀の魚を観察するなら午前中の早い時間帯がおすすめです。光の角度が水面の反射を抑え、水中が見やすくなります。特に南側の石垣付近ではクロダイが水面近くまで上がってくる場面が多く見られました。偏光サングラスを持参すると水面の反射がさらに軽減され、魚影がくっきり見えます。

次に、潮の満ち引きを事前に確認しておくと、堀の二つの顔を楽しめます。干潮時には犬走りの石組みや堀底が見え、高虎の築城技術を間近に観察できます。一方、満潮時には水面が石垣の際まで上がり、城が海に浮かんでいるような壮大な景観を味わえます。今治の潮汐情報は釣り関連サイトで簡単に確認可能です。

夜のライトアップも絶対に見逃せません。暖色の照明に照らされた天守と石垣が堀の水面に映り込む光景は息を呑む美しさで、撮影スポットとしても人気です。堀の南東側からのアングルが特に美しく、三脚を据えれば水面のリフレクションまで含めた一枚が撮れます。

そして何より大切なのは、「釣りはしない」「生き物は持ち出さない」「堀に物を投げ入れない」という基本ルールの遵守です。堀の魚を見つけたら手を伸ばしたくなる気持ちはわかりますが、近づいて触れるのではなく、静かに観察して写真に収める程度にとどめましょう。その節度ある態度こそが、この特異な水環境を次の世代に引き継ぐための最善の行動です。

今治城は”見るだけの名所”ではありません。海水の堀の匂い、潮風、石垣に反射する光、水面を泳ぐ魚の影——五感すべてで味わってはじめて、この城の真価がわかります。

よくある質問(FAQ)

Q. 今治城の堀で釣りはできますか?

できません。現地には釣り禁止・採取禁止の看板が設置されており、魚や貝を持ち出すことは認められていません。堀は愛媛県指定史跡の一部であり、文化財保護と生態系維持の観点から遵守が求められます。

Q. 堀のサメは危険ですか?

2015年に目撃されたのはドチザメで、人に危害を加えない温和な種です。ただし常時いるわけではなく、海から水路を通じて入り込んだ個体が一時的に観察されたものです。万が一見かけた場合も、刺激せず距離を取って観察してください。

Q. 今治城の堀にはどんな魚がいますか?

最も多く確認されるのはクロダイ(チヌ)とボラです。ほかにマダイ、サヨリ、スズキ、ヒラメ、コモンフグ、ナマコ、エビ類なども確認されています。城内の説明板に生息する魚の種類が図示されています。

Q. 看板にはどのような内容が書かれていますか?

魚・貝等の生き物を堀から持ち出さないよう促す内容が記されています。これは堀の生態系保護と文化財保護を目的とした措置です。

Q. 入場料はいくらですか?

天守・御金櫓・山里櫓・鉄御門武具櫓の共通券で、一般520円、学生260円、65歳以上420円、高校生以下は無料です。堀の周辺(吹揚公園)の散策自体は24時間無料で可能です。

Q. 子ども連れでも楽しめますか?

堀の魚を観察するだけでも子どもたちは大喜びします。また、天守2階から続く多聞櫓は自然科学館になっていて、魚貝類標本や鳥類の剥製なども展示されており、学びの場としても最適です。

この記事のまとめ

今治城の堀は、藤堂高虎が慶長年間に築いた海城の構造を今に伝える「生きた歴史遺産」です。瀬戸内海と水路でつながり、クロダイ、マダイ、ボラ、フグ、ナマコ、そして時にはサメやエイまでが泳ぐ堀は、日本全国の城郭を見渡しても他に類を見ない特異な環境です。

だからこそ、釣りや生物の採取は禁止されています。それは単なる禁止事項ではなく、400年の歴史を持つ文化財と、その中に自然発生的に成立した海洋生態系の両方を守るための、合理的で必要不可欠なルールです。

この記事を通じて伝えたかったのは、今治城の堀は「見るだけで十分に価値がある」ということです。水面に映る天守の影、潮の香り、石垣の間をすり抜けていくクロダイの群れ——その一つひとつが、この城でしか味わえない唯一無二の体験です。観光で訪れる際は、目で楽しみ、知識で味わい、ルールで守る。そうすることで、今治城は”見るだけの名所”ではなく、”理解して楽しむ名所”になります。

PXL 20260405
PXL 20260405 011712941.MP
PXL 20260405 011842047.PORTRAIT.ORIGINAL
PXL 20260405 011716807.MP
PXL 20260405 012520634.PORTRAIT
PXL 20260405 011716807.MP

dailyprompt-1884 JCPOA mobi Trump Cuba collapse Trump Cuba policy UAE viviON BLUE viviON BLUE評判 WBC2026 WBC2026速報 あゆみの宝 お〜いお茶237円 は ま 寿司 深夜 料金 アクーニャJr. エネルギー安全保障 ゴチャ文字さんが並んだ チューナーレステレビ トランプ政権 ドン・キホーテ フジグラン今治跡地 フジグラン閉店 フジテレビ フジテレビ新ゲームバラエティー ホルムズ海峡封鎖 今治フジグラン 今治期日前投票 伊藤園 原油タンカー今治 国旗損壊罪 愛媛2区 愛媛県あきたこまち 愛媛県 米づくり 日の丸 旧統一教会 格安TV 櫻井翔MC 河南タクシー破産 真剣遊戯!THEバトルSHOW 立花孝志 立花孝志自己破産 衆院選2026 遥感 選挙ポスター 高市首相 高市首相 ホルムズ海峡自衛隊

コメント

タイトルとURLをコピーしました