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news23で小川彩佳が指摘 高市政権に「異論や反論を挟めない空気」が広がらないか
フリーアナウンサー小川彩佳(40)は11日夜、キャスターを務めるTBS系「news23」に生出演した。
8日に投開票された衆院選で、自民党を歴史的圧勝に導いた高市早苗首相の今後について、注視すべきと考えるテーマに言及した。
番組では、自民党と対照的に惨敗を喫し、公示前の167から49まで議席を減らした中道改革連合で、急きょ13日に実施されることになった新たな党の代表選に向けた動きについて伝えた。
一方、自民党の圧勝について、コメンテーターとして出演したモデルでタレントのトラウデン直美(26)は、「ここまでの大勝は見たことがないので、ビックリしましたが、とにかく周りの声を聴いていても、高市さん人気がすごい。祖母とも話しましたし、私の周りでも、無党派層が今回は、高市さんがいいと言って(自民党に票を)入れていたのが印象的だった」と、衆院選を振り返った。
その上で、「それだけ高市さんの『伝える力』が強かったのかなと。野党はそこが、(有権者に)伝わっていなかったのかなというのが正直な印象」と述べ、「ここまで期待がかかっている高市政権なので、もちろん頑張ってやりきってほしいと思いますが、左派や野党が惨敗だった分、より多くの意見を組み込んで政権運営をしていただくことを期待はしているんでですけど、どうなっていくのかなというのは注目して見ていきたい」と語った。
これを受けて、小川は「結果として、異論や反論を差し挟めない空気が広がってしまわないか、というところもしっかり見ていかないといけないですよね」と締めくくった。
圧勝の裏側に潜む危うさ
この一言は、圧倒的多数を握った高市政権の危うさを、静かに、しかし鋭く突いたものだった。
自民党は316議席を獲得し、単独で衆院の3分の2(310議席)を超える戦後初の快挙。維新の会と合わせれば352議席に達し、憲法改正発議すら視野に入る「高市1強」の時代が本格的に幕を開けた。
中道改革連合の壊滅的惨敗
一方、中道改革連合の惨敗は、167議席から49議席への激減という数字がすべてを物語る。
13日の代表選では、小川淳也氏が階猛氏を抑えて新代表に選出されたが、党内からは「焼け野原」「空中分解の危機」との声が漏れる。野党第1党としての再建は、遠く険しい。
民主主義の灯を消さないために
小川彩佳の言葉は、そんな風景の中で、静かに響く警鐘だ。
多数派の声がすべてを覆い、異論が封じ込められる空気——それは、民主主義の根幹を揺るがす。
高市首相は「日本列島を強く豊かに」と繰り返すが、その「強く」が、誰を排除し、誰の声を無視するものにならないか。
小川の指摘は、単なる番組内のコメントではない。
圧勝の歓喜に沸く中で、少数意見の灯を消さないための、ささやかな抵抗のようにも見える。

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